問題集やテキストを使って

学習をスタートするとき、

どこから始めれば

良いと思いますか？

 

「もちろん最初からですよ。」

 

はい。おっしゃる通り！

 

間違いありません。

それが普通の使い方です。

 

もし、そのテキストや問題集を

 

初めからラクに

解けるのであれば

まったく問題ありません。

 

そのまま続けて下さい。

 

 

最初から解こうとしたのに、

なかなか進まない。

 

がんばっているのに・・・、

 

 

というのであれば、

すこし違ったアプローチを

紹介いたします。

 

 

大事なことは

勉強することです。

 

？？？？

 

そのためには、

「最初から、・・・」

という順番に

こだわるよりも、

 

 

ラクに解けそうなところから

取り組むという方法です。

 

 

「お子様を甘やかしては

　……ダメになるのでは？」

 

なんて思う親御様も

いらっしゃるでしょう。

 

 

でも、試験に合格するために

そのようなストイックさに

こだわることはありません。

 

 

目標は合格することです。

 

 

同じ合格するなら

お子様が

「苦しみ、焦燥感」を

味わうよりも、

 

「楽しく、充実感」を

たくさん経験出来たほうが

いいと思いませんか？

 

 

受験勉強を続けることは

大人が考えているより、

プレッシャーが

かかることがあります。

 

「ストイックに、

　歯を食いしばって

　勉強しなければ」など

 

不必要な思い込みは、

解消してゆきましょう。

 

 

もちろん、

テキストなどによっては、

 

最初から順番に読むことで

スムーズに理解できるように

構成されているものもあります。

 

 

わかりやすく例えれば、

 

１桁の足し算があって、

２桁の足し算の話が

次に出てくる……

 

というようなものです。

 

 

ただし、

すべてのテキストが

そういう構成になっている

とは限りません。

 

 

また、テキストや問題集の

先に進んだ部分を見ることで、

 

その基本的な考え方が

スッキリと

理解できることもあります。

 

そのおかげで、興味が出て

読む気がグングン増えたという

お子様もいらっしゃいました。

 

 

要するに、

 

楽しく

学習をスタートする方法

を考えてみることです。

 

そうすれば、

 

問題集やテキストと

お子様の距離は、だんだん

近づいていきます。

 

勉強する習慣も

定着します。

 

ラクラクできる単元で

自信と勢いをつけます。

 

そうして、

 

次のステップで

苦手なところや、

解きたくないところに

チャレンジしていけるように

見守っていきましょう。

 

 

「でも、やっぱり・・・」

「順番に解かないと・・・」

 

お子様がそのように感じて

この内容が伝わらなければ、

 

「今、勉強している

　目的は何だったかな？」

 

と、お子様に

問いかけて下さい。

 

 

「試験に合格すること！」

 

そのように、

お子様が納得するように

お話してあげてください。

 

 

今までのやり方で

上手くいっていないのでしたら、

さっさと、そのやり方をは、

手放すように伝えてください。

 

 

常に、合格するという

当初の目的に立ち返ること。

 

 

勉強量を増やすために

心理的な負担を軽減する。

　　↓

このように考えてください。

 

 

すべては

試験合格のために。。。。

 

合格することに

焦点を当てましょう。

 

 

そして、新しいことに

どんどん挑戦できるお子様に

育てていきましょう。