清風南海学園中学・高校合格のための家庭教師

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合格するための勉強法 
POINT 01
やる気は降ってこない。
ページをめくればやる気は出る!

速読ノートをめくっている様子

やる気が出ないと言われた時、

どのように声掛けをしていますか?

 

 

時々、次のような質問を受けます。

  ↓

「試験には、絶対に合格させたいのです。

 でも、子供がやる気が出ないって言うのです。

 どうしたらいいでしょう?」

 

 

「やる気がないと勉強できない、

 勉強させてはいけない」……

なんて思っていませんか?

 

 

こんなこと、一体

誰が決めたのでしょう?

 

 

やる気いっぱいで

勉強していたお子様の姿を

みなさんは理想化している

のかも知れません。

 

意欲的だったお子様を思い出して、

理想化しているのかもしれません。

 

 

やる気にあふれて

勉強するのは

すばらしいことです。

 

でも、

その状態にこだわりすぎて

勉強できないのでは本末転倒です。

 

 

大事なことは、

とにかく勉強すること。

 

「やる気がないと勉強できない」

……なんていった思い込みは、

さっさと捨てましょう。

 

 

「やる気があろうとなかろうと

 どんどんノートをめくる」こと。

 

 

「やる気」がなくなっているのに、

無理に「やる気」を絞り出させようとするから

 

かえって、嫌になっていきます。

そして、勉強が出来なくなっていきます。

 

 

無理に「やる気」を出させよう

なんて考えないで、

さっさと机に座らせましょう。

 

 

「・・・いえ、それが できないから

 苦労しているんです……」

 

という声が聞こえてきます。

(笑)

 

 

そこで、私からの質問です。

 

やる気のない状態でも、

お子様が、問題集やテキストに

「触ること」はできますか?

 

 

「まあ、触るぐらいなら・・・」

 

 

それで十分ですよ。(笑)

OKです!!

 

 

そうしたら、次に、

ノートのページをめくることは

どうでしょうか?

 

本をしっかり読ませなさい!とは、

言いませんよ。

 

ノートのページをめくるだけです!

 

 

「まあ、それぐらいなら・・・」

 

 

その調子ですよ。OKです。

 

 

このようにして、

少しずつ、とにかく

手や目を動かすんです。

 

 

そうすると、

面白いことが起こります。

 

 

イヤイヤながらも

ページをめくっているうちに

 

勉強を始めるときに感じられなかった

「やる気」が、

少しずつ出てくるのです。

 

 

これは、大脳生理学などで

脳の仕組みからも

正しいと言われています。

 

 

脳には

「側坐核」という

「やる気」を生み出す場所があり、

 

この部分が活動を始めるためには、

ある程度の「刺激」が必要なんです。

 

 

最初は「ほんの少し…」と

思っていたページをめくっていると、

 

だんだんと「やる気」が出てきて、

気がつけばかなり勉強していた!…

となっていくのです。

自分自信が驚くことでしょう