清風南海学園中学・高校合格のための家庭教師

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合格するための勉強法 
POINT 09 
基本ができれば合格はスグ近く。
基本を確実にものにしよう!

勉強しない人が
試験に合格しないのは
当然ですが、
 
一生懸命勉強しても、
なかなか
合格しない人がいます。
 
そんなお子様に
共通する特徴。
 
それは……。
 
奇問と言われる
超難問に
メッチャ詳しいこと。
 
 
中学入試の問題は
難しいものもあれば、
易しいものもあります。
 
多くの受験生が
ラクに解ける問題もあれば、
 
誰も見たことがないような
超難しい問題もあります。
 
なかには、
 
「なんでこんな問題が?」
 
と出題者の意図を
疑ってしまうような
奇問(?)もあります。
 
合格しない人は、
このような難問・奇問に
こだわります。
 
その結果、
何が起こるでしょう?
 
「!!!!」
 
仰る通りです。
 
基本知識が
あやふやになって、
基本的な問題で
ミスをします。
 
真面目に勉強している
お子様は、
基本問題も、ある程度
分かっています。
 
落ち着いて取り組めば
正解できます。
 
でも、そのような
勉強のやり方では
基本的な知識が
定着していません。
 
何となく
わかっているし、
問題も解けるのですが、
 
いつも決まって、
ケアレスミスで
不正解。
 
だから、
不合格・・・です。
 
 
これは、
「知識のドーナツ化」と
いわれる現象です。
 
この現象は、
小学生にも、たくさん
見受けられるようになりました。
 
「学習塾」での詰め込み勉強。
 
ここで学習するうちに、
難しい知識ばかりに
子供たちは、
こだわるように
なってしまいます。
 
友人が知らない知識、
みんなができないような
むずかしい問題。
 
それらを学ぶことで
優越感も味わえる。
 
そこで、重箱の隅を
突っつくような勉強に
なってしまいます。
 
その結果、
基本事項の繰り返しが
バカらしくなるのです。
 
基本的な事柄は
何度も出て来ます。
 
そこで、
「自分は、もう分かっている!」と
 
わかったつもりで、
飽きてしまうのです。
 
 
そして、友達にに
自慢できるような
瑣末な知識ばかりを求めて
 
不合格。。。。。。
 
 
一度過去問題を
冷静に眺めてください。
 
実際の試験問題で
そんな難問が
たくさん出題されるでしょうか?
 
 
いいえ、
 
難問・奇問は
ほんの少しだけです。
 
 
問題をカンタンなものから
ランク付けしてみます。
 
A、B、Cの難易度で
問題を分類すると、
 
もっとも多いのは、
AかBです。 
 
そして、AとBを
確実に正解すれば、
 
合格できるのです。
 
そして、中学受験で苦しんでいる
小学生の親御さんは
 
ほぼ間違いなく、
次のように、
おっしゃいます。
 ↓
「AレベルやBレベルだけですか?
 
 そんな問題だけでいいのなら、
 だれでも合格できますよ…」
 
 だから、難しい問題ができるように
 進学塾に通わせているんです!」
 
 
たとえ、Aレベル、
Bレベルの問題でも、
 
出題する先生方は、
受験生を引っかけようと
色々工夫します。
 
ですから、
あいまいな知識のままだと、
 
何問かは、
間違ってしまうんです。
 
それも、確実に
落としてしまいます。
 
そして、これが、
試験の合格・不合格の
分かれ目なのです。
 
 
「なんで、こんなカンタンな
 問題を間違えたんだろう?」
 
試験が終わってから、
そう思った経験は
ありませんか。
 
お子様は
「うっかりミスだった」
「解っている」
と言うでしょう。
 
残念ながら、それが
お子様の実力です。
 
「うっかり」したことが
原因ではありません。
 
「うっかり」するほどに
あいまいな知識だったのです。
 
 
お子様自身の言葉を
鵜呑みにしてはいけません。
 
もう一度言います
過去問題を
しっかり眺めてください。
 
合格点を取るために、
どんな知識が
必要でしょうか。
 
合格に必要な知識。。。。
 
それは、思ったほど
難しくないことに気づきます。
 
 
ただし、まだ、
「楽勝~♪」なんて
安心しないで下さいね。
 
 
そのように
絞り込んだ基本知識を
 
即答できるレベルにまで
 
徹底的に繰り返して
身につける必要があるのです。
 
 
あいまいなレベルでは
不合格しかありません。
 
 
合格するためには、
大量のくり返しが必要です。
 
そして、
瞬間的に、反射的に
答が出るくらいに
練習させてください。