清風南海学園中学・高校合格のための家庭教師

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合格するための勉強法 
POINT 13
合格は「正しい目標」ではありません。
「〇〇」が正しい目標です!

最初のうちは、

みなさん

意気揚揚と受験勉強を始めます。

 

でも、しばらくすると

心の中に、不安が出てきます。

 

 

「このままで合格するだろうか?」

 

「勉強すべきことが

 たくさんありすぎて

 もしかしたらダメかも……」

 

もし、受験勉強に不安を感じ

勉強に取り組むことが出来なければ

お子様の様子を見ていて焦りがでていたら、

少し立ち止まって

お子様と一緒に考えてみましょう。

 

「今、行っている勉強の

 目標は何だろうか?」

 

「もちろん、入試に

 合格することです!」

 

と思われるとおもいます。

 

でも、ここで

再確認して欲しいのは、

「正しい目標」です。

少なくとも

お父さんお母さんは

認識しておいてください。

 

「正しい目標」とは、

あなたとお子様が

自分たちの意思によって

コントロールできる

目標のことです。

 

 

「入試の合格」は、

私たちが決めることは

できませんよね。

 

 

他の受験者の成績、試験問題、

コチラの意志で決定できないことばかりです。

 

採点基準、

他の受験生の勉強量や気持ちを

コントロールすることも

できません。

 

現実的には

その状況で合格を目標とするのは

不安が襲って当然なのです。

 

だから、

受験合格のために、

あなたとお子様が

コントロールできるものを

「正しい目標」として

考えていきたいと思います。

 

それでは、

「正しい目標」とは

一体、どのようなものでしょうか。

 

具体的に質問するなら、

 

受験当日に、

どのような状態の

あなたたちであれば

理想的でしょうか?

 

「できるだけ、たくさんの

 問題集、テキストを

 完璧に学習して

 自信をつける・・・でしょ?」

 

 

残念ながら、これは

最終的な「正しい目標」では

ありません。

 

 

なぜなら、

具体的ではありません。

 

曖昧な目標では

「絶対に~~になる」という

決意が生まれません。

 

 

お父さんさんお母さん

そしてお子様には、

「○○は、必ず達成する!」

という

 

ハッキリと決意できるよう

具体的な目標を設定して頂きたいのです。

 

今回、おススメする

最終的な「正しい目標」とは

次のようなものです。

 

 

選択肢の問題はあれば、

過去問を見た瞬間に

「答が浮かぶ」こと。

 

 

記述式の問題なら、

その問題と解答を

「まるごと記憶」

すること。

 

 

要するに、

テキストや問題集が

手元になくっても、

問題やポイント、

を思い出して

答案用紙に書けることです。

 

自信はなくても

解答が浮かぶことが大切です。

行動で確認することも出来ます。

 

 

話が変わりますが

次のような質問を

よく頂きます。

 ↓

「過去問は 何回やれば

 いいのですか?」

 

受験するあなたの受験する

レベルによって変化します。

 

この質問に対する答えは

先の話の内容になります。

 

回数ではありません。

 

「過去問題を見た時に答えが浮かぶまで」

 

これしかありませんので、

今すぐ、過去問を読み始めましょう。

 

 

「試験当日まで、

 どのような状態をめざすのか?」と

 

あなたとお子様に問いかけます。

 

そして、具体的に書き出します。

 

 

そうすると、

何を勉強すればいいのか?

 

どこを目指せばよいのか?

 

この答えがハッキリします。

 

 

このように具体化すると、

勉強すべき分量が

非常に多かったとしても、

心は落ち着きます。

 

試験に合格するには、

 

テキストや問題集が

手元になくっても、

 

その内容を思い出して

答案用紙に書けること!

 

コレしかありません。

ですから、

次のように考えてください。

 ↓

「試験本番当日までに、

 どうしたら

 全部を記憶できるだろうか?」

 

 

 

 

 

追伸:

受験本番、当日の

お子様の理想の

状態を書き出しましょう。

 

そうして、ゴールから

逆算して考えるんです。

 

そうして、

どこをめざしているのかを

ハッキリさせましょう。

 

目標が明確になれば、

「やるしかない!」と

頑張ることが出来ます。