清風南海学園中学・高校合格のための家庭教師

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合格するための勉強法 
POINT 19
焦らないで!最初は範囲を絞る。
そして、だんだん広げましょう。

「わからないところで

 止まらずに、

 くり返していますが、

 わかるようになりません……」

 

 

お子様が

こんな風に悩むことも

あると思います。

 

その時の

その方法とは・・・

 

繰り返す範囲を

半分に減らすことです。

 

こうして、

勉強する範囲を

絞り込んでから、

くり返すように

してください。

 

 

例えば、これまで、

繰り返していた範囲が

50ページであれば

25ページにします。

 

20ページであれば

10ページにします。

 

 

え???

まだシンドイ?

という感じでしたら、

 

大丈夫です。

 

それなら

もっと絞りましょう。

 

10ページであれば

5ページにします。

 

「これくらいなら、

 イケそう♪!!!」

 

そこまで減らしてください。

 

このようにすれば、

ほとんどの人が、

大ざっぱに繰り返すうちに、

 

だんだんと分かるところが

増えていきます。

 

読むのも、速くなります。

 

そうして、理解・記憶が

深くなってゆきます。

 

 

私たちは、誰でも

「今すぐ、分かりたい」

と思います。

 

そうすると、どうしても

止まってしまいます。

 

「すべての全範囲を分かりたい」

と思います。

 

だから、少々ムリしてでも

先に進もうと

頑張ってしまいます。

 

 

その結果、、、、

 

ものすごく焦ってしまったり…

 

疲れ果ててしまったり…

 

あきらめムードになってしまったり…

 

 

分からないところで

立ち止まらない事は

大切です。

 

そして、ドンドン

先に進むことも

大事です。

 

でも、前進しようと

あせって

次々に進んでいくと、

困ったことが起こります。

 

その困ったこととは・・・

 

最初に習った部分を

 

すっかり

忘れてしまうことです。

 

 

一番必要な

知識の「蓄積」ができません。

 

繰り返すうちに

だんだんと

分かる部分が増えていく…はず

 

 

……だったのに、

私も

その流れができませんでした!

 

 

今、お子様は、

2つのバランスを体得する

大切なステージに立っています。

 

☆☆ 止まらないで前進すること

    ↓↑

☆☆ 前進のペースダウンすること

 

この2つのバランスが重要です。

 

 

大切な2つのバランスを取る際に

意識して欲しいことがあります。

 

それは、次のような実感が

「有る」??か、それとも

 

次のような実感が

「無い」か??。

 

 

お子様が次のような実感が

有るか、無いか観察してください。

 

●チェックポイント1

理解している部分が

増えてきているか?

 

●チェックポイント2

知識が増えているか?

 

●チェックポイント3

理解がだんだん

深まっているか?

 

チェックポイント1,2は

簡単なテストをすれば分かります。

 

チェックポイント3は

問題解説をさせてみてください。

 

 

上記3つのチェックで

 

効果的な相乗サイクルで

受験勉強していることを

しっかりと確認できます。

 

 

「速く読むから、数多く繰り返せる」

   ↓

「数多く繰り返すから、速く読める」

   ↓

「更に速く読めるから、更に数多く繰り返せる」

   ↓

「更に数多く繰り返せるから、更に速く読める」

   ↓

  ・・・・・・

 

スタディ・コーチングで、

サポートしている場合には、

 

私が毎回チェックして

軌道修正しているので

安心して前進できます。

 

でも、

 

独学で勉強している場合

もしくは集団塾で勉強している場合には

定期的にお子様に対して問いかけて下さい。

 

 

もしお子様と

お父さんお母さんが

この感触を味わっていなければ、

「範囲を狭める」サインです。

 

範囲を狭めてください。

 

範囲を狭めて

学習を続けていると、

  ↓

相乗効果のサイクルが

確認できるようになります。

  ↓

このとき、

学習範囲を広げる余裕が

生まれています。

  ↓

そこで、だんだんと

繰り返す範囲を

広げていきましょう。

 

 

今、範囲を絞ることを

提案しましたが、

念のため、申し添えます。

 

 

学習の範囲を

広げようとする意識は

忘れないで下さい。

 

狭い範囲に

こだわりすぎないで下さい。

 

完璧に仕上げようとして、

「重箱の隅をツッツク」勉強に

逆戻りしないで下さいね。

 

 

現在の繰り返しによって

余裕が生まれることで

 

学習範囲の拡大は、

可能になります。

 

したがって、

繰り返すこと!

回転すること!

 

コレに注力することですよ。

 

 

 

「急がば【回れ】」といいますが、

 

私たちの場合には、

「急がば【回せ】」ですね。

 

(笑)

 

 

範囲を拡大するときも、

細かいところから

スタートしてはダメですよ。

 

大切なのは、

目次や、大きな見出し。

 

このような要点だけを

俯瞰する意識をもって

繰り返してゆきましょう。

 

 

 

繰り返す効果が

実感できないときには、

 

【見出しの活用】も、

もう一度確認してください。

 

 

「範囲を狭める」アプローチと

同じようにして、

【見出しの活用】します。

 

 

つまり、受験科目のテキスト

一冊全体について

次のようなアプローチも

スタディ・コーチングの際には

徹底して実践してもらっています。

 

 

見出しだけを繰り返す

   ↓

本全体をカンタンに眺められる

   ↓

素早く読めるら、数多く繰り返せる

   ↓

数多く繰り返せるから、速く読める

   ↓

本一冊の全貌が

スピーディーに記憶できる

 

 

このようにして

受験テキストの全貌を

完璧にマスターして

 

相乗効果のサイクルが

働き始めれば、

 

細かい部分を

理解する余裕が生まれます。

 

そのときには、

細かいところも

楽しく理解・記憶できます。

 

 

 

 

「速く読むこと」と

「たくさん繰り返すこと」

 

この相乗効果は

奇跡を生み出します。

 

しかし、

真逆の効果が働くと

きわめて悲惨です。

 

「遅く読むから、繰り返せない」

「繰り返せないから、遅くしか読めない」

→「遅くしか読めないから、繰り返せない」

 

これは、地獄の相乗効果ですね。

 

 

 

 

 

この先に待っているのは

「勉強を投げ出す」という

あきらめの結末だけ。

 

天国と地獄を分ける

最初の差は

ほんの僅かです。

 

天国と地獄を分ける

相乗効果。

 

 

これからは

コーチングのエッセンスを

フル活用して下さい。