清風南海学園中学・高校合格のための家庭教師

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合格するための勉強法 
POINT 23
まず慣れること、次にラクラク理解。
「わかる」前に、「慣れよう!」

ムリやり頑張って

「わかろうとしない」こと。

 

 

このことの大事さを、

繰り返してお伝えしました。

 

 

でも、

マジメな人(普通の親御さん)は、

どうしてもガンバって

「わかってほしい」と

思ってしまいます。

 

 

当然の事だと思います(笑)

 

わからなくてよい

と言っているわけではありません。

 

わかろうとすることは

当然、必要です。

 

 

頑張り過ぎることから

脱却する必要があるのです。

 

 

そこで、ひとつの

たとえ話を考えました。

 

 

今、読んでいる、

テキストや問題集を

「人間」として

考えてみるのです。

 

 

どこかの会社に就職して、

あなたは新しい職場での

勤務をスタートしました。

 

 

あなたは、出勤初日から、

職場の人たち全員のことを

すべて、一気に

「理解できる」

「理解しようと」

するでしょうか?

 

 

話しかけやすそうな人

そうでない人、

 

仕事上接点の多い人、

殆ど接点の無い人、

様々な関係性があります。

 

 

だから、

職場の人たち全員との

コミュニケーションは

難しいですね。

 

 

 

あなたが、懸命に

がんばって話しかけても、

 

相手の人からは

「うっとうしい!」と

思われたり、

 

ましてや、

 

プライベートな話を

突っ込んで聞こうとしては、

 

相手の人から、

「非常識な人っ!」と

嫌われてしまいそうです。

 

 

そこで、

問題集やテキストも、

「人との出会い」と同じように

考えてみます。

 

 

初めて会うような

「言葉」「文章」や「問題」とは

気軽にあいさつするだけに

とどめておくのです。

 

ムリして

じっくり向き合うことを

しません。

 

実際にやろうとしても、

それはトラブルの原因と

なりかねません。

 

かえって、お互いの関係を

悪いものにしてしまいます。

 

 

 

そこで、

 

話しかけやすい人に対して、

ほんの少しだけでも、

なじみの話しをします。

 

このように、

 

テキストや問題集の

見慣れたところから、

気軽にスタートします。

 

お子さんにとって

読みやすいところから

近づいていけば良いのです。

 

 

 

新しい職場のなかには、

色々な人たちがいます。

 

なんとなくあなたが

苦手とするタイプの人。

 

見るからに気難しそうな人。

 

すごく神経質そうな人。。。。

 

 

このような人たちに

勇気をふるって

親しげに話しかけても、、、、

 

もしかしたら、

煙たがられるかもしれません。

嫌われることもあるでしょう。

 

それは、イヤですよね。

 

 

でも、

最低限のあいさつや、

ちょっとした声かけ。

 

  ↓

これらを全くしなければ

いつまでたっても

職場の人間関係は

疎遠なままです。

 

いつまでたっても

 

「新入り」あるいは「よそ者」

のままになってしまいます。

 

 

やっぱり、さりげなく

日々のあいさつや

声かけが効果的ですよね。

 

 

このようにして、

何度も接しているうちに

だんだんと気持ちが

打ち解けてきます。

 

少しずつ歩み寄ると

親しさも

どんどん増えてゆきます。

 

 

そうしているうちに、

何かのきっかけで

ランチに一緒に行く。

 

あるいは、

会議室で、隣同士になる。

 

 

親しい人と知り合いだった。

 

このようにして、

話をするチャンスが生まれる。

 

すると、

 

「いい人だったんだ~!」とか

 

「意外と気が合うんだなぁ♪」

 

といった気づきが生まれて、

深い交流が始まるのです。

 

 

きっかけがあったら

話しかけよ~

という気持ちだけ

持っておくのです。

 

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良好な人間関係作りのポイント

 

最初からがんばって、

ムリに話しかけようとしないこと。

 

ほんのひと言でも

絶対にあいさつを

欠かさないこと。

 

 

こうしてだんだんと

慣れていくことで、

良好な人間関係が

出来あがります。

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もうお気づきの通りです。

 

問題集やテキストも

同じなんです!

 

 

難しい言葉や文章と出会って、

いきなり

「わかろう」とガンバらない。

 

「特殊算」や

「難しい考え方」に

慣れていないのですから、

 

すぐに分からなくても

当然です。

 

 

 

むしろ、がんばりすぎると、

逆効果。

 

イライラしてしまって

「わからんっ!」

 

「もう見るのもイヤっ!!!」

 

という気分になります。

 

 

そこで、

「急がば回れ」という

「ことわざ」に従ってみます。

 

最低限のあいさつ

をするように

テキストや問題集を眺めます。

 

 

そして、ページをめくりながら、

心のなかで、独り言を繰り返します。

 

 ↓

「う~ん。ここは分らないなあ」

 

 ↓

「見たことのない言葉だなぁ」

 

 

 

こうして、気楽に接して

慣れていけばよいのです。

 

何回も何十回もくり返して、

言葉や文章と出会っていると・・・・

 

必ず、親しみが生まれます。

 

 

すでに理解しているところと

新しく出あった言葉や文章との

関連性が見えてきます。

 

 

さらには、以前は

難しいと思っていたのに、

 

次に接した時には、

難しかった一部分がスッキリ

わかる経験も生まれます。

 

いかがでしょうか?

 

お父さんお母さんは

実際に体験済みだと思います。

 

 

 

 

 

 

学習を進める時には

 

ラク~に読みながら、

何回、何十回と

繰り返せばよいと

考えてください。

 

 

そして、難しくって

最初はわからなかったところが、

分りやすくなっていく状況を

何度も楽めるように

声掛けをしてください。

 

 

毎日の学習で、

この変化を感じながら、

前進できれば

大人になっても

勉強が嫌になりません。