清風南海学園中学・高校合格のための家庭教師

       本校 〒599-0301 大阪府泉南郡岬町淡輪5746-45 

受付時間

10:00~19:00
定休日:日曜・祝日

お気軽にお問合せ・ご相談ください

050-7131-0385

合格するための勉強法 
POINT 30
鉄は熱いうちに打て。
学んだ知識はすぐに繰り返そう。

今回は、記憶するための

とっておきの秘訣を

お伝えしましょう。

 

お子様に伝授してください。

 

 

 

それは・・・、

「覚えているうちに繰り返す」

ことです。

 

 

「???」

 

「もう覚えているのだから、

 繰り返さなくてもいいのでは?」

 

 

そう思われるのも、

当然だと思います。

もう少し詳しく

ご説明しましょう。

 

 

 

「覚えているうちに繰り返す」

という、この秘訣。。。。

 

これ理解するために、

 

 

記憶には、

2種類のタイプがあることを

知っておいて下さい。

 

 

2種類の記憶とは、

「短期記憶」と

「長期記憶」です。

 

 

「短期記憶」というのは、

覚えている期間が

【30秒から数分程度までの記憶】、

 

「長期記憶」とは、

【それよりも長時間の記憶】です。

 

 

 

先ほど、お伝えした

「覚えているうちに繰り返す」

 

と言う場合の

「覚えている」とは

「短期記憶」のことです。

 

 

そして、

私たちが一般的に話す場合の

「覚えている」とは

「長期記憶」のことです。

 

 

長期記憶となるためには、

繰り返しが必要です。

 

しかし、短期記憶のためには

繰り返しが不要です。

 

 

 

たとえば、

今、ブログを

読んでいるあなたは、

「短期記憶」

を使っています。

 

 

「いえいえ~、今、私は

 記憶なんてしていませんよ~」

 

 

そうですねぇ。

確かに、そう思われるかもしれません。

 

でも、あなたは

ほんのわずかな時間でも

前に読んだ文章を

記憶しています。

 

だから、

 

言葉や文章を

頭の中で、つないで

理解しているのです。

 

 

これは、あなたが、

人と会話する時でも

まったく同じです。

 

 

2桁と2桁の足し算を

暗算で行う場合も同じです。

 

どちらの場合も、

ほんの少しですが、

短期記憶を活用しています。

 

 

「34+67=?」

と言われたとき、

あなたは、

どんな計算をしますか?

 

 

 ↓

 

まず1桁目の

「4+7=11」と計算します。

 

 ↓

 

次に、次の2桁目を、

「3+6+1=10」と

計算します。

 

 

 

 

 

そうですね。私も

同じように計算します。

 

このとき、あなたは、

1桁目の計算結果を

記憶しています。

 

ですから、きちんと

「101」という答えが

計算できるわけです。

 

 

 

 

 

お伝えしたかったことは、

つぎの点です。

 

つまり

 

私たちは、特に意識して

記憶しようと思わなくても、

 

自分が注意を向けたものを

 

あらゆる瞬間に、絶えまなく

記憶を続けています。

 

 

 

 

 

このようにして、

あまり意識しないうちに

「短期記憶」した知識。

 

これを、まさに

「覚えているうちに繰り返す」

のです。

 

 

「【記憶の秘訣】

 と呼ばれるほどに

 それが有効なのは

 どうしてですか?」

 

 

 それは、

「覚えていると、

 私たちは

 楽に、素早く、

 繰り返せる」

 からです。

 

 

 

たとえば、このブログの

冒頭に述べた言葉。

  ↓

「覚えているうちに繰り返す」

 

この言葉を、あなたは

覚えていますよね。

 

 

この言葉を今、心の中で

繰り返してくれませんか?

 

 

 

 

 

はい♪ ありがとうございます。

 

すぐに、しかも楽に

繰り返せましたよね。

 

 

 

「繰り返してください」

という言葉を読んだ後、

 

あなたの心の中には、

 

「覚えているうちに繰り返す」

という言葉が、一瞬で

浮かんだことでしょう。

 

 

 

「覚えているうちに繰り返す」

という言葉を、もうすでに

何回も何回も、

繰り返しているかも

知れませんね。(笑)

 

 

さらに、あなたの頭のなかで

「覚えているうちに繰り返す」

という言葉が、

ドンドン回転していませんか?

 

 

このように、

 

「覚えているうちに繰り返す」

 

ということは、ほとんど

ガンバル必要がありません。

 

 

つまり、たとえ今まで、

勉強が苦手だった生徒さんでも

 

 

繰り返しの回数を、

一気に増やすことが

できるワケです。

 

 

そして、このムリしない

繰り返し作業によって、

 

学習したことは、だんだんと

長期記憶となってゆきます。

 

つまり、お子様の脳に

ガッチリと定着するのです。

 

 

このスキルは受験勉強だけに

限定するものではありません。

 

 

私の生徒たちは、

生涯にわたって、

このスキルを

応用し続けます。

 

 

たとえば、ソーシャルスキル。

(友だちができるようになる)

(人間関係が改善できる)

 

たとえば、スポーツ。

(サッカーが好きになってきた)

(なわとび、腹筋。。。)

 

たとえば、音楽

(ピアノ・クラリネット)

 

もちろん、あなたも

活用し続けることができます。

 

 

 

「今、読んだところは

 なんだっけ……」と

 

少し立ち止まって

思い出すんです。

 

リラックスして、

思い出せるものだけを

 

気楽に、ほんわかと

繰り返していきましょう。

 

こうして、着実に

記憶を定着させながら、

 

同時に、だんだんと

細かい部分に

理解してゆくんです。

 

 

 

 

「今、読んだところは

 なんだっけ……」と

 

少し立ち止まって

思い出しましょう。

 

 

記憶力の悪い人

なんていません!!!

 

 

謙遜して

「私は記憶力が悪くて……」と

おっしゃる人が多いのですが、

 

実際のところ、

記憶力の悪い人

なんていません。

 

 

 

学校の勉強が苦手でも、

好きなことだったら、

誰だって、

シッカリ記憶しています。

 

 

大好きな趣味のことなら、

お子様も

 

、膨大な知識を

記憶しているでしょう。

 

 

「!!!!」

 

 

その理由は、

好きなことだから、

 

知らず知らずのうちに

 

しかも、何度も何度も

 

数え切れないほど、

繰り返して

思い出しているからです。

 

まさに

 

「好きこそ

 記憶の秘訣なり!」

 

なのです。