清風南海学園中学・高校合格のための家庭教師

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合格するための勉強法 
POINT 37
「3秒」あれば「勉強」できます。
思い出すだけなら、いつでも・どこでも。

 
「岸本さん、実は・・・
 仕事が忙しくて、とても
 勉強時間がないんです」
 
 
こんな言葉を繰り返しながら、
何年も不合格のまま
過ごしている社会人がいます。
 
しかも、たくさん!
 
 
 
お子様に仕事はありませんが、
 
親御様から
勉強する時間を上手く作れない
というご相談はよくうけます。
 
 
動画を見終わった1分とか、
テレビのコマーシャルの間とか、
そんな時間は作れますか?
というお話をしています。
 
 
 
「でも、、、、
 短い時間で、何を
 勉強できるんですか?」
 
 
 
そう思うのも当然ですね。
 
でも、できるんです。
ホント!
 
 
たとえば、
お子様が勉強している教科を
思い出してくれませんか。
 
 
 
「そんなのカンタンですよ!
 数秒もいりません。」
 
 
そうですよね、
とってもすばらしいです。
 
 
では、その教科の単元は、
いくつありますか?
 
思い出してみてください。
 
 
「単元になると
 無理ですよ~。」
 
 
では、
単元を1つだけでも、
思い出せますか?
 
 
「一つだけなら
 なんとか思い出せそうです…」
 
 
そんな感じのことを
お子様が出来ればいいのです。
 
 
同じようなことを
お子様に問いかけてみてください。
 
これだったら
少しの時間で出来ますよね。
 
 
 
お子様が
何にも思い出せなくても
大丈夫です。
 
お子様が、
「思い出そう」という意識、行動
そのものが、パワフルな勉強
になっているのです。
 
 
いつも問いかけていると
フトした拍子に
思い出すかもしれません。
 
 
「そうそう!
 あの単元章タイトルは
 ○○だった!」
 
とか、
 
「ポイントは■■だった!」
 
というように……。
 
 
例えば算数だったら
図形をやった
三角形の何かをやったかも、
合同? 相似?
 
 
国語だったら
たとえば、つまり、
そっか、いいかえる練習をやった。
 
みたいな感じで。
 
 
そうしていくと、
テキストや問題集が
気になって
ウズウズして来る場合も
あります。
 
 
あるいは、
見ている動画をすこし止めて
机の上の問題集やテキストを
見るようになるかもしれません。
 
 
こうして、思い出す
練習をしているうちに、
いつでもどこでも
歩きながら思い出して
勉強出来るように
なっていきます。
 
 
机の上で問題を解いたり、
漢字の書き取りをするだけが
勉強ではありません。
 
 
思い出す行為が
勉強だと認識してください。
たとえ数秒でも…です。
 
 
 
×
「遊んでばかりで
 勉強しないんです」
 
とグチりたいところを、
 
「今日、何の勉強した?」
「どんなんやった?」
 とお子様に聞く、
 
たったコレだけです。
 
 
「試験に合格させる親」と
「不合格させる親」の違いは
 
本当にわずかな
「行動・習慣・意識」の差です。
 
 
 
多くの人たちが、
「受験勉強」とは、
  ↓
長い時間、
机に向かう姿を
思い浮かべます。
 
 
「受験勉強」とは、
  ↓
問題集を解いたり、
テキストを睨めつけるように
ガンバって読む姿を
イメージします。
 
 
学校や塾では、
 
お子様は、
先生の方に向かって
45分~60分という
時間のまとまった
授業を受けます。
 
 
このために、
「勉強」という言葉は、
長い時間机に座る授業風景が
イメージされるのでしょう。
 
 
多くの人たちが、
まったく同じように
考えています。
 
 
しかし、それは、
学校で授業を受ける場合に
限定した「勉強」の姿です。
 
 
このようなイメージを
私たちは、さっさと
手放しています。
 
 
いろいろな誘惑の中の勉強は、
制約があります。
 
学校での授業のイメージだけでは
勉強する時間を作るのは
難しく感じてしまいます。
 
それこそ致命的です。
 
 
ですから、
今すぐ、次のように
勉強のイメージを
切り替えて下さい。
  ↓
・勉強は、ほんの数秒でもできる!
 
・勉強は、いつでもどこでもできる!
 
 
そうすれば、これまで
「時間が作れない」と
グチっていた親御さんも、
結果的に大量の勉強の時間を
作れるようになります。
 
 
大学卒業までに
このイメージが定着すれば、
 
勉学も、スポーツも
趣味も、旅行も、
すべて満喫できます。
 
大いに学生生活をエンジョイして、
しかも、
日本を背負って立つ
有能な人材として
成長できると信じています。