清風南海学園中学・高校合格のための家庭教師

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合格するための勉強法 
POINT 40
「思い出す習慣」が合否のカギ

試験勉強を進める時には、
習慣にして欲しいことがあります。
 
非常に大切な行動です。
それって、
何だと思いますか?
 
 
「???」
 
 
それは、、、ですねぇ。
「思い出す」ことです。
 
 
「・・・...」
 
 
え? ガッカリしました?
 
これは、いくら強調しても
強調しすぎることは
ありません。
 
それほど
大事な行動です。
 
 
学習内容を常に
「思い出す」こと。
 
これがラクラクと
できるようになれば
お子様は、
非常にパワフルになります。
 
言ってみれば、お子様は、
いつでも、どこでも
勉強できる状態です。
 
まさに、
確実に合格できるという
ご利益(ごりやく)のある
「試験合格温泉」に
入浴している
ようなものだからです。
 
 
「思い出す」ことは、
それ自体が繰り返しです。
 
ですから、
繰り返しによって
記憶が定着します。
 
そして、
定着した記憶を活用して
理解がさらに進みます。
 
いいと思いませんか?
 
 
「はい。でも、」
 
「思い出せなかったら
 どうすればよいですか・・・」
 
 
思い出そうとして
お子様が、
思い出せなかった、
としても、、、
 
それでも、
大きな効果があります。
 
 
「え???」
 
 
お子様は、
思い出せないことで、
まだ覚えていないことに
気づきます。
 
お子様は、
記憶していない部分に、
気づけるようになります。
 
 
「それだけでは、ちょっと
 ツライんですけど・・・」
 
 
そうですね。確かに、
不安な気持ちは
良く分かります。
 
 
理解していないところを
ハッキリさせるということは
勉強にはとても大切な
プロセスです。
 
しかも、まだ
理解できていないことへの
好奇心が高まります。
 
お子様は、まだ
覚えていないことを
ガッチリ覚えたくなります。
 
 
「まあ、そう言われれば、
 そのような
 気がしてきたような…」
 
 
 
勉強への意欲が湧いてきて、
積極的な取り組みが
始まります。
 
要するに、もっと熱心に
勉強するようになります。
 
 
「なるほど!」
 
 
これほどまでに、
強力な学習法が
「思い出す」という
行動なんです。でも・・・
 
 
「でも???」
 
 
ほとんどの人が
実践していません。
 
なぜなら、この方法は
習慣となるまでは
 
とても「ツラい」んです。
非常に「苦しい」んです。
 
 
「う~ん。
 ツライのか・・・」
 
 
そもそも、
「思い出す」という行動は、
 
テキストや問題集を
「読む」という行動に比べると、
 
私たちの脳には、とても
大きな負荷がかかります。
 
 
「だから、シンドイ?」
 
 
そうです!
 
「思い出す」という行動は、
ハードルがとても高いのです。
 
 
でも、
負荷がかかるからこそ
お子様は、パワフルに
成長できるんです。
 
 
テキストや問題集を
読んだところを
「思い出そう」とするよりも
 
「読むだけ」のほうが、
ずっとラクなんです。
 
だから、ついつい
「思い出す」ことは
後回しになります。
 
 
私たちは、読んだことを
ホントに忘れやすく、
 
それでいて、
分かったつもりに
なりやすいのです。
 
 
そこで、
思い出そうとすると、
 ↓
出来ない!
 
 
覚えていたつもりなのに
 ↓
思い出せない。
 
 
良く理解したはずなのに、
 ↓
あいまいな記憶。
 
 
このようなことを
イヤでも経験します。
 
それを見ているお母さんは
「ツラい」です。
 
誰でも
「苦しい」のです。
 
 
私たちは、どうしても
痛みを避けたいものですから、
 
つい「思い出す」という
この行動を避けてしまうのです。
 
 
しかし、お子様が、
思い出すことに慣れて、
 
それがクセになってしまえば、
この行動は、痛みではなく、
喜びになります。
 
 
「よろこび・・・ですか?」
 
 
思い出そうとすることで
お子様はが向き合うのは、
まさに、お子様は自身。
 
ご自分の真実の姿です。
ありのままの姿です。
 
 
「それが、よろこび?」
 
 
お子様はの試験勉強は
足が地についたものになります。
 
 
そうすると、
お子様の学習計画も
「絵に描いた餅」では
なくなります。
 
 
着実で緻密な
スケジューリングへと
発展します。
 
つまり、お子様は、
確実に合格へと
前進できるようになります。
 
 
最初は「ツラい」かもしれません。
 
だから、ゆっくりと
少しずつで構いません。
 
完全に「習慣」となるまで
一緒に取り組んでください。
 
 
「思い出す」ことを
習慣にするコツも
読書と同じです。
 
超簡単に、
スモールスタートしましょう!
そして、
 
いつでも気楽に
実行できるレベルにまで
細分化して
スモールステップで進みましょう!
 
 
 
<取り組み方>1
最初は、思い出す量を
思いっきり減らすこと。
 
 
<取り組み方>2
そして、
ほんの少しでも
思い出せればOKを
自分に伝えること。
 
 
<取り組み方>3
さらに、
お子様が
思い出さねばならない
状況をつくること。
 
たとえば、ふっと
お母さんが質問したり、
「あれなんやったけ~」
という感じで。
 
 
ぜひとも、すぐに
やってみてください。
 
多くの人が、
覚えていたつもりだったのに、
実際には、あんまり
覚えていなかった・・・
 
という寂しい状況に
直面します。
 
それは、いつでしょうか?
 
 
 
「試・験・本・番?」
 
 
そうなんです。
試験の本番になって、
多くの受験生が気づきます
 
 
あ! 
わかっていなかった!
 
 
その結果、とても残念な
不合格という
現実になってしまいます。
 
 
ところが、試験本番の
はるか以前に、お子様は
記憶を強化する部分が
わかっているのですよ!
 
 
試験に合格するために
大きなプラスではありませんか?
 
 
「たしかに!!♪♪」
 
 
このことが理解できると、
 
思い出すことについて
辛さ・痛みは
なくなってゆきます。
 
お子様が気づけなくても
ご両親が理解しておいてください。
 
 
こうなれば、お子様は、
グーンと離陸した
飛行機のようなものです。
 
思い出すことに慣れてくれば
お子様は、思い出すことが
喜びになります。
なぜなら、
カンタン⇒得意
になっているからです。
 
お子様は、自然に、
試験に合格するための
必須事項を思い出しています。
 
こうして定着した習慣、
このパワーを使うことで
お子様はスムーズに合格するのです。