清風南海学園中学・高校合格のための家庭教師

       本校 〒599-0301 大阪府泉南郡岬町淡輪5746-45 

受付時間

10:00~19:00
定休日:日曜・祝日

お気軽にお問合せ・ご相談ください

050-7131-0385

合格するための勉強法 
POINT 43
受験勉強は「過去問」に始まり「過去問」に終わる。

あなたは、自分自身に
次のような質問を
していませんか?
 
「入学試験に、うちの子は
 合格するだろうか?」
 
 
残念ながら、
いくら頑張っても
その答えは、
出てきません。
 
 
なぜなら、試験の結果を
私たちはコントロール
できないからです。
 
 
私たちができることは、
試験本番に向かって
準備することだけです。
 
それは、
 
お子様の学習状況が
ベストの状態へと
導いていくことです。
 
この時、
最高の「学習状態」を
知るために、欠かせないのが
「過去の問題集」です。
 
 
「過去問」の重要性については、
ほとんどの方が知っている
とは思いますが、
 
その使い方については
多くの人が間違っています。
 
 
多くの人が、
ある程度まで、
勉強してから、
「過去問」を使います。
 
そして、自分の実力が
どのレベルにあるのかを
チェックします。
 
この使い方のどこが
間違っているのですか?
と、よく聞かれます。
 
 
ある程度、勉強してから、
「過去問」を使っていては、
残念ながら、「過去問」の
価値をフル活用できません。
 
 
「…では、いつ使うんですか?」
 
 
実は・・・ですね。
過去問は
勉強するに際して、
スタート時点で、
取り組むものなのです。
 
 
「え?! 勉強してから
 やるんじゃないんですか?!」
 
はい、そうなんです。
スタート時点から、
「過去問」は使います。
 
 
お子様が試験本番に、
どんな状態に仕上がれば
合格できるのか? 
 
試験当日までに、
どのようなことがらを
勉強すればいいのか?
 
「過去問」は、
それらを知るための
貴重で最高の教材です。
 
 
「今度の試験に、うちの子が
 合格するだろうか?」
  ↓
あなたの心に、このような
漠然とした質問が浮かんでいるなら
 
おそらく
まだ「過去問」に取り組んで
いないでしょう。
 
たとえ、
「過去問」を買って見たとしても
エッセンスを吸収していない
可能性があります。
 
 
お子様の試験勉強に
不安を感じたとき、
 
それを解消するのは、
「過去問」です。
 
 
もしあなたが、まだ
「過去問」を見ていなければ、
今日から、お子様と一緒に
「過去問」をながめましょう。
 
 
「過去問を見たんですけど…」
 
 
過去問チェックを
実行しているんですね。
すばらしいです!
 
その次は
「過去問」の繰り返しを
しましょう。
 
そして、繰り返す回数を
どんどん増やしましょう。
 
 
「試験勉強は
 過去問に始まり、
 過去問に終わる」
のです。
 
 
「でも、過去問だけでは
 十分ではないのでは?」
 
「過去問だけでは、心配です。」
 
 
 
 
 
もちろん、過去問だけで
合格点を取れるわけでは
ありません。また、
 
記述式・論述式では、
昨年出題された分野の問題が、
 
今年も連続して出題される
可能性はとても低いです。
 
しかしながら、やはり
「過去問」が中心なのです。
 
なぜなら、
☆どんなレベルの知識が必要か。
☆どのような形で問われるか。
 
ということに関する情報は
過去問にしっかりと
示されているからです。
 
 
時間的にも、精神的にも
余裕がたっぷりあれば、
 
他の問題集やテキストに
取り組むことはOKです。
 
 
しかし「過去問」さえも
十分に取り組んでいないのなら、
 
ほかの問題集、テキストに
手を出すのは非常に危険です。
 
もちろん基礎の学びは必要です。
 
 
「過去問」は
「解く」のではなくて、
「読む」ものなんです。
 
 
「過去問」は、
問題・解説をセットにした
「読み物」と考えてください。
 
解説を読みながら
問題が理解できたならば
その瞬間に、
お子様の「過去問」は
「合格ガイドマップ」に豹変します。
 
そして、合格への最短距離を
たどれるようになります。
 
 
学習のスタート時から、
「過去問」にしっかりと
取り組むことことにより、
 
やらなくてもよい授業うあ講習に
時間を浪費しないですみます。
 
しかも、お子様は
勉強の質をグンと
高めることができます。
 
ただし、
私のクライアントたちは
学習を始めるときには、
「過去問」チェックも行いません。
 
その時間さえも、すべて
学力向上のために投入します。
 
なぜなら、
「過去問」の分析は、すべて
スタディー・コーチの私が
クライアントたちの代わりに
行っているからです。
 
彼らは、ゴールに向かって、
落ち付いた心で、のびのびと
最短距離を駆け抜けています。
 
 
 
過去問を「解く」よりも
過去問を「読む」ことを
私は、お勧めしています。
 
問題をチラリと見て、
分からなければ、
 
サッサと解答・解説を
見てしまいましょう。
 
 
もちろん、反対意見もあります。
  ↓
 
「過去問を読んで
 分かったとしても
 
 それだけでは、
 試験本番で解く力は
 養うことができない。」
 
 試験本番と同じように
 解くことが大事だ」
 
 
確かに、
本番と同じようにして
解くことで、学力が
養われることもあります。
 
 
でも、脳の学習原理は
「繰り返し」です。
 
この「繰り返し」を
犠牲にしてまで、
 
「問題を解くことに」
時間をかけると、その時間だけ
理解が遅くなります。
 
その結果、合格が
ドンドン遠くなります
 
 
まずは、何回も読むこと。
 
そうするプロセスで
ラクラクと
理解が深まります。
 
その結果、スムーズに「過去問」が
解けるようになるのです。
 
 
「読む」ことは、
「理解」につながります。
 
「理解」は、問題全体の
「俯瞰」につながります。
 
「俯瞰」は、スムーズに
「解く」ことにつながるのです。